マレーシアのバスターミナルTBSを利用した理由
2025年12月末、シンガポールからマレーシアの首都クアラルンプールへ日帰り旅行をしました。
その際、往復ともにバスを利用し、マレーシアの長距離バスターミナルであるTBSを使用しました。
実際に利用してみると、事前に知らないと戸惑う点が多くありました。
これから初めてTBSを利用する方の参考になればと思い、ほぼ最新の体験をもとにまとめています。
TBSの場所とアクセス方法
TBSはクアラルンプールの中心部にあるわけではなく、市内中心街からは少し離れた場所にあります。
Grabを利用した場合、クアラルンプール中心部からはおおよそ15〜20分ほどかかりました。
渋滞する時間帯はさらに時間がかかる可能性があります。
今回の滞在では、早朝と夕方に同じ場所からGrabを利用しましたが、早朝は約15分、夕方は渋滞の影響もあり少し時間がかかりました。
料金は、行きがRM17ほど、帰りは夕方で利用者が多かったせいかRM40前後でした。
時間帯によって料金に差が出る点は注意が必要です。
初めてだと迷いやすいTBSの構造
TBSはとにかく広く、初めて行くとどこへ向かえばよいのか分かりにくいと感じました。
朝に到着した際は建物の外で降ろされましたが、そこは本当に「降ろされただけ」の場所で、
バス乗り場や電車、Grab乗り場などは見当たりませんでした。
一度エスカレーターで建物内に上がり、そこから改めてGrab乗り場を探す必要があります。
タクシーのマークを目印に陸橋を渡り、上下に移動した先の1階にGrab乗り場がありました。
帰りも同じ場所を利用しましたが、正直かなり分かりにくかったです。
バス利用には事前のチケット発券が必要
TBSで一番戸惑ったのが、バスチケットの仕組みです。
マレーシアでは、オンラインでチケットを購入しただけではバスに乗ることができません。
オンライン購入したものはバウチャー扱いとなり、
必ず現地で紙のチケットに発券する必要があります。
この発券は券売機ではできず、バス会社の係員がいるカウンターで行います。
チケット発券カウンターの場所と流れ
発券カウンターは3階にあり、人がずらっと並んでいるエリアです。
窓口にはA・B・C・Dなどの表記がありますが、会社ごとに分かれているわけではなく、
どの窓口でも対応してもらえるようでした。
予約番号を見せると紙のチケットを発券してくれ、
そのチケットにあるQRコードを使ってバス乗り場のゲートに入場する仕組みです。
発券時は現金が必要なので注意
チケット発券時には、1人あたりRM0.7ほどの手数料がかかり、支払いは現金のみでした。
今回のクアラルンプール旅行では、ほとんどの場所でクレジットカードやApple Payが使えたため、
現金をほとんど使わないと思っていました。
しかし、この発券で初めて現金が必要になりました。
カード払いができるか確認しましたが、現金のみと言われました。
RM50札しか持っておらず、小さいお金はないかと聞かれましたが、
他にないと伝えると対応してもらえ、きちんとお釣りも返ってきました。
TBSのバス時刻パネルは当てにしない方がよい
TBSでさらに驚いたのが、バス時刻パネルの表示です。
年末という時期の影響もあるかもしれませんが、表示がかなり曖昧でした。
多くの便が「Delayed(遅延)」と表示され、実際の出発時刻が分かりにくい状態が続きます。
大量のバスが発着しているため、自分の乗るバスを探すだけでも時間がかかりました。
さて、実際に乗ったバスですが長時間ずっ~~とDelayedのままだったのが突然Boarding(搭乗)に変わっていて、すでにバスは到着していて気付くのがもう少し遅かったらバスに乗り遅れてたかもしれなかったという具合でハラハラさせられました。
この件から、日本人的感覚が通用しないなと実感しましたし、
時刻パネルはあまり信用しない方がよいと感じました。
TBSを利用する際のポイントまとめ
TBSを利用する場合は、時間に余裕を持って行動することが大切です。
チケット発券に時間がかかることがあること、
時刻表示が分かりにくいこと、
ターミナルが広く移動に時間がかかることを考慮しておくと安心です。
TBSの4階にはファーストフード店やレストラン、コンビニが入っており、
待ち時間に軽く食事や買い物をすることもできます。あと女子トイレは紙がありません
ので持参必須です。
まとめ
日本の感覚で考えると、TBSのシステムや案内表示にはかなり驚かされました。
ただ、事前に知っていれば心構えもでき、無駄に焦らずに済んだと思います。
これからTBSを利用する方は、
現金の用意と十分な時間の余裕を忘れずに行動することをおすすめします。

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