【激務?】人材派遣の営業の1日スケジュールをご紹介!

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人材サービスの営業職が激務とイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

私は学生の頃、営業職といえば飛び込み営業してペコペコ頭を下げて回り、残業もかなり多い大変なお仕事というイメージがありました。

ですが、新卒で入社した会社で配属されたのはまさかの営業職だったんです(笑)

たしかに大変でしたが、やりがいもあり10年間ずっと人材営業職一本で働かせてもらっています。

この記事では、10年間人材営業職で働いていた私が、仕事内容や1日のスケジュール等をお伝えしていきます!

目次

激務というのは本当?その理由とは何か

担当している人数によっては業務過多

どの営業職にもいえる内容かもしれませんが、
担当している取引先や、転職相談者が多ければ多いほど業務は増えていきます
平日は毎日転職相談者が登録に訪れるので、毎日担当する相談者は増えていきます。


ルート営業が多かったので取引先が新しく増えるということは滅多になかったですが、取引先によって採用シーズンのサイクルがあったり、新規事業立ち上げなどで大量採用の依頼がきたりするときなどは電話とメールは鳴りっぱなしになることもありました。


ひとつひとつの対応はそこまで難易度の高いものではないので、効率的にやっていくことで問題なくこなすことができると思います。

営業商材が「人」だからこそ想定外なことがある

世の中にはいろんな営業職があって、いろんな営業商材があると思いますが
人材サービス会社が扱っている商材は「人」です。
大変だと言われる起因はそこだと思います。

例えばボールペンを商材として扱っているのであれば、
取引先に販売したボールペンが壊れていたら、お詫びをして新しいボールペンをおさめてそれで問題解決となります。
しかしながら人を商材として扱っているとそんな簡単なことで解決はしないのです。


取引先に採用が決まった転職相談者が急に連絡がとれなくなってしまった場合、その人は唯一無二なので、すぐに新しい人をというわけにはいかないのです。
いい意味でも悪い意味でも「人」に翻弄されて、想定外なことが起きるので激務とされています。

捉え方次第だと思いますが扱ってるのが「人」だからこそ、全く同じケースは存在しないので変化があって楽しい仕事だと私は感じています。

人それぞれにストーリーがあるのでトラブルなんかも後々笑い話になることもあります。

1日のスケジュールを公開します!

会社はフレックスタイム制なので多少の前後があったり、日によっては在宅勤務することもあります。
コロナ禍で面談はほぼオンライン(リモート)になっています。

9:30 出社


メールチェックを行ったり1日のスケジュールを確認します。取引先の情報をキャッチするために業界の媒体(新聞、雑誌、WEBなど)をチェックします。

10:30 取引先訪問


現在のニーズの確認や、採用していただいた人材のフィードバックなどを確認しにいきます。
採用面談に同室させてもらい、企業がどのような面談を行って選考しているのかを分析します。

転職相談者が採用試験に受かりやすくするために、選考のプロセスや面談内容などのデータをあつめてしっかり分析していきます。

13:00 ランチ


オフィスで食べる時もありますし
取引先の近くで食べる時もあります
穴場のランチスポットを見つける楽しみもあります。

14:00 転職相談者の対応


転職相談者との面談、採用面談対策、履歴書・職務経歴書の添削など
電話だけのときもありますが、実際にロープレすることもあります。面談する企業近くのカフェなどで対応することもあります。
コロナ禍で最近はオンラインで対応することも増えています。

17:00 事務処理など


契約書の作成や、求人情報のシステムメンテナンス求人媒体の更新などを行います。
意外とこの事務処理が地味に大変と感じていました。
私だけがみるシステムではないので誰がみてもわかりやすい内容にするようにするのが大変です。

18:00 退社


転職相談者が在職中の場合は相談者の仕事が終わった後に対応することもあるので、その日は残業もしくは始業時間を遅らせて対応しています。
遅くとも20:00には退社することが多いです。

退社後もメールや電話は着信するので対応するかしないかは自分で線引きが必要となります。私は約束している電話や急ぎの件以外は次の日に対応するように決めていました。

まとめ


仕事の量が多いから激務ではなく、
人」を扱っているからこそ予想外なトラブルが起きるので激務とされているのかなと思います。


トラブルを解決するためにはその時その時で対応も異なりますし、毎度経験値があがっていると受け止めています。
大変なお仕事だからこそやりがいがあると感じているので、捉え方次第だと思います。
人の数ほどストーリーがあり、企業の数ほど色んなお仕事があるので私は面白い仕事だなと思っています。

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